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AIでプレゼン資料を作成する方法|ツール別の使い分けと実務での活用手順

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AIでプレゼン資料を作成する方法|ツール別の使い分けと実務での活用手順

「プレゼン資料を作るたびに、構成を考えるだけで半日つぶれる」
「デザインのセンスがないので、見栄えのいい資料を作るのに時間がかかりすぎる」
「AIで資料が作れると聞いたが、何をどう使えばいいかわからない」

2026年現在、AIを使ったプレゼン資料作成は「使うかどうか」ではなく「どう使い倒すか」のフェーズに突入しています。テーマを入力するだけで10〜20枚のスライドが数分で完成する時代になっており、「ゼロから作る」という工程はすでに時代遅れになりつつあります。

この記事では、AIを使ったプレゼン資料作成の基本・ツール別の使い分け・実務でうまく活用するためのポイントを解説します。

更新日:2026年7月1日

監修者:大森 潤(ウェブ担さん・Web運用担当)

AIでプレゼン資料を作成するメリット——3つの工程が劇的に変わる

AIがプレゼン資料作成を変えた最大の理由は、「構成・文章・デザイン」という3つの工程を同時に自動化できるようになったからです。

メリット①:構成を考える時間がゼロになる

「何をどの順番で伝えるか」という構成設計は、プレゼン資料作成の中で最も頭を使う工程です。AIにテーマとゴールを伝えるだけで、ストーリーラインを持った構成案が数秒で出てきます。これまで「白紙のスライドを前にして固まる」という経験をした方は多いはずですが、AIがたたき台を作ってくれることで、最初の一歩が劇的に楽になります。

メリット②:デザインの知識がなくてもプロレベルの見た目になる

フォント・配色・レイアウトのバランスを整えることは、デザインの専門知識がない担当者にとって大きな壁でした。Gamma・Canva AIなどのツールは、コンテンツを入力するだけでデザインを自動最適化するため、デザイン作業の工数がほぼゼロになります。

メリット③:修正・バリエーション作成が速くなる

「表現をもう少し柔らかくして」「このスライドに補足を1枚追加して」という指示をAIに出すだけで、修正・追加が完了します。従来は修正のたびにデザインを崩してしまうリスクがありましたが、AIが全体の整合性を保ったまま対応してくれます。

 

工程 AI導入前 AI導入後
構成設計 30分〜1時間 数分(プロンプト入力のみ)
文章作成 1〜2時間 生成後の確認・修正のみ(30分以内)
デザイン調整 1〜2時間 自動適用(微調整のみ)
全体の所要時間 半日〜1日 30分〜2時間

AIプレゼン資料作成ツール4選——用途別の使い分け方

2026年現在、プレゼン資料作成に使えるAIツールは大きく「スライド自動生成型」と「汎用AI活用型」の2系統に分かれます。どちらか1つを使いこなすより、「構成・文章は汎用AI、デザイン・スライド化はスライド生成ツール」という役割分担が最も効率的です。

① Gamma——テーマを入れるだけでスライドが完成する「最速」ツール

 

項目 内容
料金 無料プランあり / 有料プランあり
向いている用途 スライドをゼロから素早く作りたい・デザインに時間をかけたくない
エクスポート PDF・PowerPoint形式に対応

 

Gammaは「テーマを入力する→AIがスライドの構成・文章・デザインをまとめて生成する」という一気通貫型の資料作成ツールです。「今日中にたたき台が必要」という状況で最も力を発揮するツールで、数分でプロレベルのデザインのスライドが完成します。Webブラウザだけで完結するため、インストール不要で今日から使い始められます。

 

実務での使い方:「〇〇というサービスの提案書、10スライド、ターゲットは中小企業の経営者」と入力して生成→内容を確認・修正→PowerPoint形式でダウンロードしてそのまま使う。

② ChatGPT——「中身」を作る構成力が突出している

 

項目 内容
料金 無料プランあり / ChatGPT Plus 月額約3,000円
向いている用途 スライドの構成案・各スライドの文章・話者ノートの生成
スライド直接生成 なし(GammaやPowerPointに貼り込む形で使う)

 

ChatGPTは直接スライドを作る機能はありませんが、「構成力」が最も優れているツールです。「この提案のターゲットは中小企業の経営者、ゴールは導入検討、10スライドで」と指示すると、ストーリーの流れが整った構成案が出てきます。2026年のアップデートでファイルアップロードに対応し、既存の資料をアップロードして「プレゼン用に再構成して」という使い方も可能になっています。

 

推奨の組み合わせ:「見た目はGamma、中身はChatGPT」ChatGPTで構成案・文章を生成→Gammaに流し込んでスライド化→PowerPointでダウンロードという流れが、品質と速度の両立として最も効率的です。

③ Canva AI——SNS投稿・営業資料・デザインすべてを一元化できる

 

項目 内容
料金 無料プランあり / Canva Pro 月額約1,500円〜
向いている用途 プレゼン資料・SNS投稿・バナー・チラシをまとめて管理したい
エクスポート PowerPoint(PPTX)形式でダウンロード可能

 

Canva AIの強みは「プレゼン資料だけでなく、SNS投稿・バナー・チラシもすべて同じツールで管理できる」点です。ブランドカラー・フォントを登録しておけば、どんな資料でも会社のデザインルールに統一された仕上がりになります。プレゼン資料はMicrosoft Copilotに任せてSNS画像はCanvaという使い分けより、すべてCanvaに一本化する方がデザインの統一性が保ちやすいです。

④ Microsoft Copilot——PowerPoint・Word・Outlookが一体で動く

 

項目 内容
料金 Microsoft 365のプランに含まれる(法人向けは別途ライセンス)
向いている用途 社内で既にMicrosoft 365を使っており、新しいツールを増やしたくない
特徴 WordファイルをアップロードしてPowerPointに自動変換する機能が便利

 

Microsoft Copilotは「すでにMicrosoft 365を使っている会社」にとって最もコストパフォーマンスが高いAIプレゼン資料ツールです。Wordで作成した提案内容をそのままPowerPointに自動変換する機能が特に便利で、既存のドキュメント資産をスライドに素早く変換できます。

AIプレゼン資料の「AIと人の役割分担」——2026年の実務スタンダード

AIで資料を作成した人の90%以上が「最終的には人が手直しをしている」というデータがあります。「AIがすべて完成させる」のではなく「AIがたたき台を作り、人が仕上げる」という役割分担が2026年の実務スタンダードです。

AIに任せていいこと

・スライドの構成案・アウトラインの生成
・各スライドの見出し・本文・話者ノートの文章作成
・レイアウト・配色・フォントのデザイン調整
・既存文書のプレゼン用への再構成・要約
・修正・バリエーション作成

人が必ずやるべきこと

事実確認・数値のチェック:AIはそれらしい数字・情報を生成することがある(ハルシネーション)。特に実績数値・引用データは必ず確認する
自社固有の情報の追加:自社の事例・顧客の声・競合との比較など、AIが持っていない一次情報は人が追加する
聴衆・相手に合わせたトンマナ調整:「社内報告と取引先向け提案では言葉のトーンが違う」という判断は人が行う
社外秘情報・個人情報の取り扱い確認:機密情報をAIに入力する際はセキュリティポリシーを確認する

AIでプレゼン資料を作成する実践的な手順——4ステップ

AIでプレゼン資料を作成する実践的な手順——4ステップ

AIを使ったプレゼン資料作成の実践的な手順を4ステップで解説します。

STEP 1:ChatGPTで構成案を生成する

まずChatGPTに以下の情報を伝えて構成案を生成します。

 

テーマ:何についての資料か
ターゲット:誰が見るか(社内報告・取引先向け・経営者向けなど)
ゴール:この資料で何を達成したいか(決裁を取る・検討を促すなど)
スライド枚数:何枚程度か

 

プロンプト例:「Web運用代行サービスの提案資料を作りたい。ターゲットは中小企業の経営者。ゴールはサービスの導入検討。8〜10スライドで構成案と各スライドの見出し・本文を作成してください。」

STEP 2:生成された文章をGammaに流し込む

ChatGPTで生成した構成・文章をGammaに貼り付け、デザインを自動生成します。Gammaは入力したテキストを読み込んでスライドのレイアウト・配色を自動調整するため、「文章は整っているが見た目が残念」という問題を一気に解決できます。

STEP 3:自社情報・一次情報を追加する

AIが生成したたたき台に対して、自社の実績・事例・数値・顧客の声という「人しか持っていない一次情報」を追加します。この工程がAI資料と人が作った資料の差を生む最も重要なステップです。

STEP 4:事実確認・最終調整をして完成

全体を通して読み、AI生成の文章に含まれる数値・固有名詞・事実関係を確認します。聴衆に合わせたトンマナ調整・不要なスライドの削除・追加が必要な補足情報の追記を行って完成です。PowerPoint形式にエクスポートして既存の社内環境にも対応できます。

AIプレゼン資料ツールの選び方——状況別の判断基準

多くのツールが存在しますが、選び方は状況によってシンプルに整理できます。

 

状況・優先事項 推奨ツール
とにかく今日すぐ試したい・無料で始めたい → Gamma(無料プランで始められる)
資料の「中身・論理構成」を重視したい → ChatGPT+Gammaの組み合わせ
SNS・バナー・資料のデザインを一元管理したい → Canva AI(Pro推奨)
社内がMicrosoft 365環境・新ツールを増やしたくない → Microsoft Copilot
日本語精度・セキュリティを重視したい法人・官公庁 → Slidesgo・国産ツール(Notta等)を検討

 

AI資料作成ツール導入でよくある失敗

AIが生成したままレビューなしで使う:数値誤りや論理の飛躍が含まれていることがある。必ず人がレビューする工程を設ける
ツールを増やしすぎる:Gamma・Canva・Copilot・ChatGPTをすべて使おうとして管理が煩雑になる。まず1〜2本に絞って使い込む
機密情報・個人情報をそのまま入力する:顧客情報・社内秘情報はAIに直接入力しない。業務利用には必ず法人向けプラン(データ学習除外設定)を使う

 

📌 「AIツールを業務に取り入れたいが、何から始めればいいかわからない」という方へ

ウェブ担さんでは、Gamma・ChatGPT・Canva AIなどのAIツールを実務で活用しながらWeb運用代行を行っています。プレゼン資料作成を含むAIツールの活用相談も承ります。

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まとめ

AIでプレゼン資料を作成する方法についてのポイントをまとめます。

 

2026年現在、AIを使えばテーマを入力するだけで数分でプレゼン資料のたたき台が完成する。「ゼロから作る」時代はすでに過去のものになっている
・主要ツールの使い分け:スライド自動生成ならGamma・構成力を重視するならChatGPT・デザイン一元管理ならCanva AI・Microsoft環境ならCopilot
・「見た目はGamma、中身はChatGPT」という組み合わせが品質と速度を両立する実務スタンダード
・AIに任せること:構成案・文章・デザイン。人がやること:事実確認・自社情報の追加・トンマナ調整・機密情報の管理
・まず1〜2本に絞って使い込み、「1ツール・1ヶ月」のペースで定着させてから次に進むことが失敗しない導入のコツ


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