「ホームページの運用担当になったけど、正直何をすればいいのかわからない」
「社内でWeb担当者を兼任しているが、どこまでやるのが正解かわからない」
「Web担当者が急に退職して、何が必要な作業かすら把握できていない」
ウェブ担さんには、こういったご相談が本当によく届きます。ホームページの運用業務は「なんとなくやらないといけない」とは感じていても、全体像を把握している方は意外と少ないんです。
ホームページ運用の業務は、大きく分けると「更新・SEO・SNS・広告・アクセス解析・保守管理」の6つです。どれかひとつが止まるとサイト全体の集客力や信頼感が下がっていきます。この記事では、それぞれの業務内容を「何をするのか・なぜ必要か」という視点でわかりやすく解説します。
更新日:2026年7月27日
ホームページ運用の業務一覧——何をやるのか全体像をつかもう
ホームページ運用の仕事は「サイトを作ること」ではなく、「公開したサイトを育て続けること」です。サイトは作っただけでは集客につながりません。作った後の継続的な運用があって初めて、問い合わせや売上につながります。
| 業務カテゴリ | 具体的な仕事の内容 | 自社でやるのが難しい理由 |
| ①更新・コンテンツ管理 | お知らせ・実績・スタッフ情報の追加・修正 | 時間がかかる・後回しにしやすい |
| ②SEO対策・記事制作 | キーワード調査・記事の作成・リライト | 専門知識が必要 |
| ③SNS運用 | 投稿の企画・制作・公開・効果確認 | 継続するのが難しい |
| ④Web広告運用 | 広告の設定・入札管理・改善・レポート | 専門知識がないと費用対効果が出ない |
| ⑤アクセス解析 | 数値確認・原因分析・改善提案 | 数字を読んで行動に落とすのが難しい |
| ⑥保守・セキュリティ | プラグイン更新・バックアップ・SSL管理 | 技術知識が必要・放置するとリスクになる |
「これを全部自社でやるの?」と思った方もいるかもしれません。実際、すべてを自社でこなせる中小企業は多くありません。だからこそ、Web運用代行に任せるという選択が広まっています。Web運用代行とは何かについては以下の記事で詳しく解説しています。
①更新・コンテンツ管理——「最近更新していない」は機会損失
ホームページ運用の中で最も基本的な業務が、サイトの情報を定期的に更新することです。
「最後にホームページを更新したのはいつですか?」と聞くと、「半年以上前…」「制作した時から変えていない」と答える方が驚くほど多いです。更新が止まったサイトは、Googleからの評価が下がるだけでなく、訪問者に「この会社は今も動いているのか」という不安を与えます。
具体的には以下のような更新作業があります。
・お知らせ・ブログの追加(月1〜4回)
・実績・事例の追加(新しい仕事が完了したら随時)
・スタッフ情報・会社情報の修正(変更があったとき)
・料金・サービス内容のページ更新(変更があったとき)
更新作業は特別な知識がなくてもできる場合が多いですが、「やること自体を忘れる・忙しくて後回しになる」というのが実態です。Web運用代行に依頼することで、更新が止まらない体制を作れます。
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②SEO対策・記事制作——「Googleに見つけてもらう」仕組みを作る
SEO(検索エンジン最適化)とは、GoogleやYahoo!などの検索結果で自社のホームページが上位に表示されるようにする対策のことです。「○○ 会社名」のようなブランド指名での検索だけでなく、「○○ 費用相場」「○○ 選び方」といった一般的な検索でも見つけてもらえる状態を作ることが目的です。
SEO対策の主な業務はこちらです。
・どんなキーワードで検索されているかを調べる(キーワード調査)
・そのキーワードに対応した記事を作る(記事制作)
・以前書いた記事を最新の情報に更新する(リライト)
・ページの表示速度やサイトの構造を整える(内部対策)
SEOは「今日始めて明日すぐ結果が出る」ものではなく、3〜6ヶ月継続して初めて効果が出てきます。そのため継続できる体制があるかどうかが、SEO対策の成否を決めます。社内に専門知識を持つ担当者がいない場合は、Web運用代行に依頼することで専門家が継続的にSEO対策を進めてくれます。
③SNS運用——ホームページへの入口を増やす
Instagram・X・TikTok・LINE公式アカウントなどのSNSは、ホームページへの流入経路を増やすための重要な手段です。SNSで投稿を見たユーザーが「もっと詳しく知りたい」とホームページを訪問するという流れが生まれます。
SNS運用の主な業務はこちらです。
・月間の投稿テーマ・スケジュールを決める
・投稿用の画像・文章を作る
・定期的に投稿する(週2〜5回が目安)
・フォロワーのコメントや反応を確認して次の投稿に活かす
SNS運用で一番難しいのは「継続すること」です。最初は意気込んでも、本業が忙しくなると更新が止まってしまいます。外注することで、素材(写真・メモ)を渡すだけで投稿まで完結する体制が作れます。
④Web広告運用——「今すぐ集客したい」ときの即効性のある手段
Web広告とは、GoogleやInstagram・Facebook上に表示される広告のことです。SEOは成果が出るまで時間がかかりますが、広告は出稿した当日からサイトへの流入が期待できます。急いで集客したい場合や、新しいサービスを早く告知したい場合に向いています。
Web広告運用の主な業務はこちらです。
・どんな人に広告を見せるか設定する(ターゲティング)
・広告の文章・バナー画像を作る
・クリックされた数・問い合わせにつながった数を確認する
・費用対効果が悪い部分を改善する(継続的な最適化)
広告は「出せば成果が出る」ものではありません。専門知識なしに運用すると、費用だけかかって問い合わせが増えないという状態になりがちです。Web運用代行に広告運用も含めて依頼することで、費用対効果を意識した運用が実現します。
⑤アクセス解析——「数字を見て改善する」サイクルを回す
アクセス解析とは、ホームページに何人が来てどのページを見ているか・どこから来ているかといったデータを確認して、改善につなげる作業です。主に「GA4(Googleアナリティクス4)」というツールを使います。
アクセス解析の主な業務はこちらです。
・毎月のアクセス数・問い合わせ数を確認する
・「どのページが多く見られているか」「どこで離脱しているか」を把握する
・数字の変化の原因を考えて、次の改善アクションを決める
・月次でレポートをまとめて関係者に共有する
「GA4を入れているけど見方がわからない」という方がとても多いです。数字を読めても、そこから「何をすればいいか」が判断できなければ意味がありません。Web運用代行では数字の読み方から改善提案まで対応してくれるサービスも多く、「データを活かせない」という状態を解消できます。
⑥保守・セキュリティ管理——「何もしない」が一番危険
保守管理とは、ホームページが安全・正常に動き続けるための維持作業のことです。「特に問題もないし放置でいいか」と思いがちですが、放置することで逆にリスクが高まる領域です。
保守・セキュリティ管理の主な業務はこちらです。
・WordPressのプラグイン・テーマの定期更新
・サイトデータのバックアップ(何かあっても元に戻せる状態を保つ)
・SSL証明書の期限管理(httpsが正常に動いているか確認)
・不正アクセス・改ざんがないかの確認
プラグインの更新を放置するとハッキングされるリスクが高まります。ウェブ担さんでも、プラグインを何年も更新していなかったサイトが改ざんされ、復旧に数週間かかったというご相談を受けたことがあります。「技術的なことはわからない」という場合こそ、Web運用代行に保守管理を依頼することで安心して本業に集中できます。
ウェブ担さんの支援事例——不動産会社A社様の場合
ここで、実際にウェブ担さんがお手伝いした不動産会社A社様の事例をご紹介します。
ご相談いただいた背景
A社様はホームページ経由で月に3〜4件のお問い合わせが来ていました。決して多くはないですが、着実に集客できていた状態です。ところが、Web担当を兼任していたスタッフが突然退職することになり、大きな問題が発覚しました。
問い合わせが届くメールアドレスの確認方法がわからない。ホームページの管理画面へのログイン情報が誰もわからない。この状態で、せっかく来ていたお問い合わせが気づかないまま放置されてしまっていたのです。
ウェブ担さんが取り組んだこと
まずやったのは、管理情報の整理と体制作りです。
・ホームページの管理権限・ログイン情報を整理して、会社として管理できる状態に
・メールの届き先の確認と、受信テストを実施して問い合わせが確実に届く状態に
・セキュリティ面の見直し(プラグイン更新・バックアップ設定・不正アクセスの確認)
・メールが届いたら自動でSlackに通知が来る仕組みを設定。「メールを見落とした」が起きない体制に
その結果
体制を整えてから、すべてのお問い合わせに3時間以内に対応できるようになりました。問い合わせへの返信速度が上がったことで、成約率が約70%近くにまで改善しました。
現在はWeb運用代行の継続サポートとして、月次の改善レポートも含めてご依頼いただいています。継続的なサイト改修を行いながら、問い合わせ数のさらなる増加を目指して一緒に取り組んでいます。
この事例のように、Web担当者が突然いなくなっても、Web運用代行があれば「止まらない体制」を作ることができます。
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「全部自社でやる」より「上手に外注する」が正解
ここまで6つの業務を解説してきましたが、「これを全部やるのは無理…」と感じた方も多いと思います。それが正直な感想だと思います。実際、中小企業のWeb担当者が6つすべてを高いレベルでこなすのは、現実的ではありません。
大切なのは「全部自社でやること」ではなく、「必要な業務が確実に回っている状態を作ること」です。
自社の担当者が得意なことは自社でやる。専門知識が必要なことや時間がかかることはWeb運用代行に任せる。この組み合わせが、中小企業がWebを活用して成果を出すための現実的な方法です。
ウェブ担さんのWeb運用代行は、更新・SEO・SNS・広告・アクセス解析・保守管理をまとめて月額定額でサポートしています。「どこまで任せられるか」「何から始めればいいか」という段階からご相談いただけます。
まとめ
・ホームページ運用の業務は「更新・SEO・SNS・広告・アクセス解析・保守管理」の6つ。どれかひとつが止まっても集客力は落ちていく
・更新が止まったサイトはGoogleの評価が下がり、訪問者の信頼も失う
・SEOは3〜6ヶ月継続して効果が出る。継続できる体制を作ることが最重要
・保守管理を放置するとハッキング・改ざんのリスクが高まる
・「全部自社でやる」より「必要な業務が確実に回っている状態を作る」ことが正解。Web運用代行を上手に活用することが中小企業の現実的な解決策
よくある質問
Q. ホームページ運用で最初に取り組むべきことは何ですか?
A. まず「今のサイトの状態を把握すること」から始めてください。最終更新日・アクセス数・問い合わせが届いているか・SSL(https)が設定されているか・プラグインが更新されているかの5点を確認するだけで、何から手をつけるべきかが見えてきます。
Q. Web担当者が退職したとき、最初に何を確認すればいいですか?
A. ①ホームページの管理画面(WordPress等)のログイン情報、②問い合わせメールの届き先と確認方法、③サーバー・ドメインの契約情報(更新期限・ログイン情報)の3つを最優先で確認してください。これらがわからない状態が続くと、お問い合わせの見落とし・サイトの停止というリスクが現実になります。
Q. ホームページ運用をWeb運用代行に依頼するといくらかかりますか?
A. 月額5〜10万円が中小企業に最も多い価格帯です。この範囲で更新代行・月次レポート・改善提案まで含むサービスが多いです。ウェブ担さんはライト(月5万円・8時間)・スタンダード(月10万円・16時間)・プレミアム(月20万円・36時間)の3プランで、必要な稼働量に合わせて選べます。
ホームページ運用の体制づくり、ウェブ担さんにご相談ください
「担当者がいなくて運用が止まっている」「何から手をつければいいかわからない」——どの段階でもご相談ください。まずは現状のヒアリングから始めます。
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この記事の執筆者

藤田 真季|ウェブ担さん・マーケティング担当
国立大学卒業後、某大手アパレルメーカーの総合職として店舗運営を経験後、EC業界に転身。顧客視点に立ちながらCVR改善やCRMなど幅広く経験し、実績を積む。その後株式会社アイデアランプに参画し、「定額制Web運用代行サービス|ウェブ担さん」のディレクター兼マーケターに就任。コストを抑えながら高品質なWeb運用支援を提供し、多くの企業のマーケティング課題やWeb業務効率化に向けて支援している。








