「ホームページを作ったのは数年前。最近は何も更新できていないけど、まあ大丈夫かな」
「忙しくてサイトを見る余裕がない。放置しても別にいいよね?」
「そもそもホームページって、成果につながっているのかどうかもわからない」
こういった状況の中小企業の経営者・担当者の方は、実はとても多いです。ウェブ担さんにご相談いただく方の中でも「何年も放置していた」という声はよく聞きます。
結論から言うと、ホームページの放置は確実に機会損失を生んでいます。ただし、状況は必ず改善できます。この記事では、放置すると何が起きるか・実際の事例・今すぐできる確認方法を解説します。
更新日:2026年7月27日
「5年間ほぼ放置してました」——実際にあった不動産会社C社様の話
先日、ご相談を受けた不動産会社C社様の社長に、開口一番こう言われました。
「うち、ホームページ5年間ほぼ放置してるんですよね。お知らせだけは更新してたけど、それ以外は何もしてない。」
正直、最初は驚きました。でもこの仕事を続けていると、こういう会社さんは本当に多いんです。むしろ「ちゃんと運用できています」という会社の方が珍しいくらいで。
詳しく聞いてみたら、よくある状況だった
C社様の状況を詳しく聞いてみると、こんな感じでした。
・GA4(アクセス解析ツール)は入っているけど、見方がわからないから開いていない
・SSL化(https)もできていないまま。セキュリティ面がずっと不安定な状態だった
・「問い合わせがサイトから来ているのかどうか」がまったくわからない
「お問い合わせってサイトから来てるんですか?」と聞いたら「たぶん来てると思うんだけど、正直わからない」と言われて。
本業じゃないんだからわからなくて当たり前だよな、と思いました。でも、わからないまま放置し続けることで、少しずつ機会を逃し続けていたのも事実でした。
「やったら成果が出るかどうかもわからない」という本音
C社様の社長がもうひとつ正直に話してくれたことがあります。
「そもそもサイトをちゃんとやったら成果出るんですかね?正直わからなくて。」
これはとても正直な言葉だと思います。やって意味があるかどうかもわからない、費用対効果がわからない、だから動けない。これは怠慢ではなく、「情報がなさすぎる状態で判断しろ」と言われている状況なんです。
さらに実は、以前に外注して失敗した経験もありました。「レポートが来るんですけど、数字の羅列で何がしたいのかわからない。提案内容も業界のことを全然わかっていない感じで、的外れなことばかり言われた」と。その経験から「外注=うまくいかない」というイメージを持っていたそうです。
ホームページを放置すると起きること——時間軸で整理
「放置してもすぐに問題が出るわけじゃない」という感覚は正しいです。ただし、放置する期間が長くなるほど、問題は積み重なっていきます。
放置から数ヶ月——Googleの評価が下がり始める
Googleは「最近更新されているサイト」を評価します。更新が止まると検索順位が徐々に下がっていきます。「以前は検索結果の1ページ目に出ていたのに、最近見かけなくなった」という現象はこれが原因のことが多いです。
放置から半年〜1年——訪問者の信頼を失う
サイトを見た人が「スタッフ紹介のページに退職した人が載っている」「2年前のお知らせが最新」という状態を見ると、「この会社は今もちゃんと動いているのか」という不安を感じます。問い合わせを躊躇する原因になります。
放置から1年以上——セキュリティリスクが高まる
WordPressのプラグインやテーマを更新しないまま放置していると、脆弱性(ハッカーに狙われる穴)が蓄積します。実際に、ウェブ担さんへのご相談でも「サイトが突然おかしな内容に書き換えられた」「スパムメールの踏み台にされた」というケースを経験しています。
放置から数年——完全に「死んでいる」サイトになる
情報が古すぎる・デザインが時代遅れ・スマホで見にくい・SSL(https)も設定されていない。こうなると、集客ツールとして機能するどころか、むしろ信頼を損なう存在になってしまいます。C社様はまさにこの状態でした。
お問い合わせから12時間以内に担当者からご連絡!
放置状態から抜け出すために相談してみる
なぜホームページは放置されるのか——3つの理由
C社様の話を整理すると、放置の理由はシンプルな3つに集約されます。
理由①:社内に「触れられる人」がいない
更新しようにも誰がやるかが決まっていない。兼任で忙しい担当者にWebまで手が回らない。専任のWeb担当者がいないと、こうなりがちです。
理由②:「見てもわからない」状態が続いている
GA4が入っていても読み方がわからなければ、見ても何をすればいいかわからない。「数字を見る→行動する」というサイクルが回らないと、やる意味が感じられなくなります。
理由③:「やって意味があるのか」がわからない
成果が見えないまま続けるのは誰でも難しいです。やめるのも違う気がして、結果として放置になる。C社様がまさにこの状態でした。
この3つが揃うと、ホームページは静かに止まっていきます。誰かが意図的に放置しているわけではなく、気づいたら止まっていたという感じです。
今すぐできる確認——5つのチェックポイント
「うちのサイトも放置気味かも」と感じた方は、まず以下の5点を確認してみてください。
| 確認項目 | 確認方法 | 問題がある状態 |
| 最終更新日 | トップページのお知らせ日付を確認 | 半年以上更新がない |
| SSL(https) | ブラウザのアドレスバーを確認 | 「保護されていない通信」と出る |
| 問い合わせの確認 | フォームからテスト送信して届くか確認 | 届かない・届き先がわからない |
| スマホ表示 | スマホで自社サイトを開いてみる | 文字が小さい・横に飛び出している |
| プラグイン更新 | WordPress管理画面で確認 | 「○件の更新があります」が長期間放置 |
このうち1つでも「問題がある状態」に当てはまる場合は、早めに対応することをお勧めします。特に「問い合わせフォームのテスト送信」は今すぐできる最重要チェックです。C社様のように、気づかないうちにお問い合わせが届かない状態になっていることがあります。
C社様のその後——Web運用代行でどう変わったか
C社様とは今一緒に動き始めています。最初にやったことをご紹介します。
まずやったこと
①SSL化(https設定):「保護されていない通信」の表示を解消。Googleの評価とセキュリティを改善
②GA4の正しい設定:アクセス数・問い合わせ数が正確に計測できる状態に整備
③問い合わせフォームのテスト:実際に届いているかを確認して、届き先の整理と修正
④スタッフ情報・サービス内容の更新:古い情報を最新の状態に整理
これからやること
現在はWeb運用代行として継続的に関わり始めています。毎月のアクセスレポートを通じて「数字がどう変わっているか」「次に何をすべきか」を一緒に考えながら進めています。
C社様が最初に言っていた「やって意味があるかわからない」という状態から、「何をすれば成果につながるかがわかってきた」という状態に変わりつつあります。5年間止まっていたサイトでも、正しく動き始めれば変わります。
C社様のような「放置してきたけど、どこから手をつければいいかわからない」という状況こそ、Web運用代行を活用することで解決できます。一人で悩まずに、まずは現状を話してみてください。
放置から抜け出す——今日できる3つのアクション
「でもどこから手をつければいいか…」という方向けに、今日すぐできることを3つに絞ります。
アクション①:問い合わせフォームのテスト送信をする(5分でできる)
自社のホームページの問い合わせフォームから、テスト用の内容を送信してみてください。メールが届くか・届き先が正しいかを確認するだけで、「機会損失が続いているかどうか」がわかります。
アクション②:スマホで自社サイトを開いてみる(1分でできる)
今すぐスマホで自社のホームページを開いて、「見やすいか」「問い合わせボタンがすぐ見えるか」を確認してください。見にくいと感じたら、それが離脱の原因になっています。
アクション③:Web運用代行に相談してみる(まず話を聞くだけでOK)
「何から始めればいいかわからない」「現状を見てほしい」という段階でも相談できます。ウェブ担さんでは、まず現状をヒアリングして「今何が一番必要か」をお伝えしています。相談したからといって必ず契約しなければいけないわけではありません。
まとめ
・ホームページの放置は「Googleの評価低下→訪問者の信頼失墜→セキュリティリスク増大」という順番で確実に影響が出てくる
・放置される理由は「触れる人がいない・見てもわからない・成果が見えない」の3つ。意図的に放置しているわけではなく、気づいたら止まっていた状態
・今すぐやるべきことは「問い合わせフォームのテスト送信・スマホで表示確認・Web運用代行への相談」の3つ
・5年放置していたC社様のように、正しく動き始めれば状況は変わる。まず現状を把握することから始めよう
よくある質問
Q. ホームページを放置するとGoogleの検索順位はどれくらい下がりますか?
A. 更新が止まった直後に急落するわけではありませんが、数ヶ月〜1年かけてじわじわと下がっていきます。特に同業の競合サイトが更新・記事追加を続けている場合、相対的に評価が落ちて順位が下がります。また、古くなった情報やSSL未設定はGoogleの評価に直接影響します。
Q. 数年放置していたサイトは、今から改善しても遅くないですか?
A. 遅くはありません。放置していた期間が長いほど改善の余地も大きく、基本的な対応(SSL設定・情報更新・プラグイン更新・GA4設定)をするだけで状況が改善し始めます。C社様のように5年放置していたサイトでも、正しく動き始めれば変わります。諦めずにまず現状確認から始めてください。
Q. ホームページの放置を解消するためにまず何をすればいいですか?
A. 問い合わせフォームのテスト送信を今すぐやってみてください。これが一番重要な確認です。届かない・届き先がわからないという状態なら、今この瞬間もお問い合わせを取りこぼしている可能性があります。その後、SSL設定・スマホ表示の確認・プラグイン更新の3つを順に対応することをお勧めします。
「放置してきた」という方こそ、ウェブ担さんにご相談ください
「何年も放置してしまっていて、どこから手をつければいいかわからない」「現状を見てもらいたい」——まずは話だけでも大丈夫です。現状のヒアリングから始めます。
お問い合わせから12時間以内に担当者からご連絡!
放置状態からの改善、まず話を聞いてみる
■ Web運用代行・ホームページ運用代行なら「ウェブ担さん」
・お問い合わせはこちら
・資料請求はこちら
・ウェブ担さんJr.(小規模プラン)はこちら
・ホームページ無料診断はこちら
・運営会社(株式会社アイデアランプ)はこちら
この記事の執筆者
藤田 真季|ウェブ担さん・マーケティング担当
国立大学卒業後、某大手アパレルメーカーの総合職として店舗運営を経験後、EC業界に転身。顧客視点に立ちながらCVR改善やCRMなど幅広く経験し、実績を積む。その後株式会社アイデアランプに参画し、「定額制Web運用代行サービス|ウェブ担さん」のディレクター兼マーケターに就任。コストを抑えながら高品質なWeb運用支援を提供し、多くの企業のマーケティング課題やWeb業務効率化に向けて支援している。




