「ホームページが『保護されていない通信』と表示されているが対処法がわからない」
「サーバーやドメインの管理を制作会社に任せきりで、何が起きているかわからない」
「セキュリティ対策が必要とわかっているが、専任担当者がいない」
建設業は取引先情報・設計図面・工事写真など機密性の高い情報を日常的に扱う業種です。警察庁の調査では、ランサムウェア被害において大企業より中小企業の被害件数が倍以上となっており、建設業はサイバー攻撃の標的になりやすい業界のひとつとされています。
この記事では、中小建設会社が優先して取り組むべきセキュリティ対策を、特にホームページ・サーバー・ドメイン管理の観点から解説します。
更新日:2026年6月26日
監修者:大森 潤(ウェブ担さん・Web運用担当)
建設業がセキュリティ対策を怠るとどうなるか——リスクの整理
リスク①:ホームページの改ざん・マルウェア感染
WordPressのアップデートを放置していると脆弱性が生まれ、サイトが改ざんされるリスクがあります。「自社のホームページから訪問者にウイルスが配布される」という事態になると、顧客への被害だけでなく会社の信頼が一瞬で失墜します。
リスク②:ランサムウェアによる業務停止
社内システムがランサムウェアに感染すると、工事台帳・見積データ・契約書などすべてのデータが暗号化されて使えなくなります。建設業では工期の遅延が直接的な損害賠償につながるため、数日の業務停止が致命的なダメージになります。
リスク③:ドメイン失効による取引先への影響
ドメインの更新を忘れると第三者に取得され、自社のURLが永遠に使えなくなります。メールアドレスも同じドメインで運用していた場合、取引先とのメール連絡が完全に止まります。
リスク④:「保護されていない通信」表示による信頼低下
ホームページがHTTPのままでSSL化されていない場合、訪問者のブラウザに「保護されていない通信」という警告が表示されます。この警告を見た訪問者の多くは「この会社は信頼できない」と判断して離脱します。特に新規顧客や採用候補者への第一印象に大きく影響します。
建設業の中小企業が今すぐやるべきセキュリティ対策5つ
対策①:SSL化(HTTPS化)を実施する
SSL化はホームページのセキュリティ対策の中で最も優先度が高く、かつ最も費用対効果が高い施策です。レンタルサーバーの多くは無料SSLを提供しており、設定費用はほぼかかりません。ホームページがHTTPのままになっている場合は、今すぐ対応してください。
SSL化のメリットは以下の通りです。
・ブラウザの「保護されていない通信」警告が解消される
・GoogoleのSEO評価がHTTPよりHTTPSの方が高い
・問い合わせフォームからの個人情報送信が暗号化される
対策②:サーバー・ドメインを自社名義で管理する
サーバーとドメインが制作会社名義になっている場合、管理費の支払いを止めた際にサイトが突然消える・引き継ぎができないというトラブルが発生します。サーバー・ドメインは必ず自社名義で契約し、自動更新を設定しておくことが基本です。
対策③:WordPressの定期的な更新・バックアップ
WordPressのコア・プラグインを最新バージョンに保つことで、既知の脆弱性を塞ぎます。あわせて週次以上の頻度でバックアップを取ることで、万が一の改ざん・障害時にすぐ復旧できます。
対策④:社員のパスワード管理・多要素認証の導入
建設業では現場・事務所・外出先と複数の場所からシステムにアクセスするケースが多く、パスワードの使い回しや簡単なパスワードによる不正アクセスリスクが高まります。パスワード管理ツール(1Password・Bitwarden等)の導入と、重要システムへの多要素認証設定を推奨します。
対策⑤:問い合わせフォームのスパム・不正アクセス対策
ホームページの問い合わせフォームからの営業メール・スパムフォームの流入は、多くの建設会社が悩んでいる問題です。reCAPTCHAの設置・フォームプラグインのセキュリティ設定・不審なIPのブロックで対応できます。
建設業のセキュリティ対策を外注する——月額管理で担当者ゼロでも安心
「セキュリティ対策が必要なのはわかっているが、社内に対応できる人間がいない」という建設会社の場合、月額でWeb保守・セキュリティ管理を外注することが現実的な解決策です。
ウェブ担さんが対応するセキュリティ関連サービス
・SSL化の設定・移行支援:HTTPSへの移行作業・リダイレクト設定
・サーバー・ドメインの自社名義への移管支援:制作会社名義からの引き継ぎ対応
・WordPressの定期更新・バックアップ管理:月次での保守対応
・セキュリティ監視・不審アクセスのログ確認:異常を早期に検知
・スパムフォーム対策・reCAPTCHA設定:営業メール流入の削減
ウェブ担さんのライトプラン(月額5万円・8時間)から上記をまとめて対応できます。「セキュリティのことを気にしながら本業に集中できない」という状況を解消します。
| 📌 「うちのホームページ、セキュリティ大丈夫かな?」と気になった方へ
ウェブ担さんでは現在のサイトのセキュリティ状況を無料で診断します。SSL化の状況・サーバー・ドメインの管理状態・WordPressの保守状況を確認し、優先すべき対策をご提案します。 |
まとめ
・建設業はランサムウェア被害が多い業種のひとつ。中小企業ほどセキュリティ対策が手薄になりやすく、標的にされやすい
・今すぐやるべき5つの対策:①SSL化(HTTPS化)②サーバー・ドメインの自社名義管理③WordPressの定期更新・バックアップ④パスワード管理・多要素認証⑤スパムフォーム対策
・特にSSL化は費用がほぼかからず・効果が大きく・最優先で対応すべき施策
・社内に担当者がいない場合は月額の保守管理外注が現実的。ウェブ担さんではSSL化・サーバー管理・WordPress保守をまとめて対応
建設会社のセキュリティ対策・Web保守、ウェブ担さんにご相談ください
「SSL化・サーバー管理・WordPress保守をまとめて任せたい」——ウェブ担さんにご相談ください。




