「なんとなく、最近ホームページからの問い合わせが減った気がする」
「でも、何が原因なのかまったく心当たりがない」
「忙しくて確認する時間もなく、そのままにしてしまっている」
ウェブ担さんへのご相談でも、こういった「なんとなく減った気がするけど原因がわからない」というお悩みは非常に多いです。
結論から言うと、問い合わせが減る原因はホームページの中だけでなく、Googleマップや競合の状況など、外側にあるケースも少なくありません。この記事では、実際にあった飲食店E社様の実例とあわせて、確認すべきポイントとチェックリストを紹介します。
更新日:2026年7月28日
「問い合わせが減った気がするけど、原因がわからない」——飲食店E社様の実例
これはウェブ担さんにご相談いただいた、飲食店E社様(仮名)の実例です。
「感覚的に減った気がする」から始まった相談
E社様からは「数ヶ月前から予約や来店相談の問い合わせが減った気がするが、何が原因かわからない」というご相談をいただきました。
確認してみたら、2つの原因が重なっていた
一つずつ確認したところ、Googleマップの営業時間が古い情報のままだったことと、少し前のホームページ更新でフォームの位置が変わり見つけにくくなっていたことの、2つが重なっていたことがわかりました。
直したところ、翌月には問い合わせが元の水準に戻った
Googleマップの情報を修正し、フォームの位置をわかりやすく戻したところ、翌月には問い合わせ件数が以前の水準に戻ったそうです。原因さえわかれば、対策自体はそれほど難しくないケースも多いんです。
まず疑うべき、ホームページ側の原因
問い合わせが減ったとき、最初に確認したいのはホームページそのものです。
フォームやボタンの位置が変わっていないか
リニューアルや小さな修正のタイミングで、問い合わせボタンの位置や色が変わり、見つけにくくなっているケースがあります。
電話番号やメールアドレスの表示が消えていないか
更新作業の際に、誤って連絡先の表示が消えてしまっていることもあります。地味な変化ですが、影響は大きいポイントです。
スマホで見たときに表示が崩れていないか
パソコンでは問題なく見えていても、スマホで見ると文字が重なっていたり、ボタンが押せなくなっていたりすることがあります。実際にスマホで自社サイトを開いて確認してみましょう。
意外と見落としがちな、Googleマップ・SNS側の原因
ホームページ自体に問題がなくても、外側の情報が原因になっていることがあります。E社様のケースも、ここに気づけていませんでした。
Googleマップの営業時間・住所が古いままになっていないか
営業時間の変更や移転があった際、ホームページは直してもGoogleマップの情報は更新し忘れている、というケースは非常によくあります。
口コミへの返信が止まっていないか
口コミに返信がないまま放置されていると、「今も営業しているのか」「対応が丁寧な店なのか」を不安に思われ、問い合わせをためらわれてしまうことがあります。
SNSの更新が止まっていないか
お店の情報を確認するためにSNSを見に来た人が、更新が止まっているのを見て「営業していないのかも」と感じてしまうこともあります。
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問い合わせが減った原因、一緒に確認してもらう
ホームページの外側にある原因のケースも
近隣に新しい競合ができていないか
近くに新しいお店や会社ができたことで、比較検討の対象が増え、相対的に問い合わせが減って見えることがあります。
季節や時期による自然な増減
業種によっては、季節要因で問い合わせが増減するのが自然な場合もあります。前年の同じ時期と比較してみることも大切です。
検索したときの表示順位が下がっていないか
実際に自社の会社名やサービス名で検索してみて、表示される順位や内容がおかしくなっていないかを確認してみましょう。
原因を切り分けるための考え方
「いつから」減ったかを確認する
「いつ頃から減ったと感じ始めたか」を思い出すと、その時期に何か変更やトラブルがなかったか照らし合わせやすくなります。
本当に減っているのか、気づけていないだけかを確認する
問い合わせの窓口が複数ある場合、実は届いているのに気づいていないだけ、というケースもあります。まずは各窓口に問い合わせが本当に来ているかを確認しましょう。
今すぐ確認したい!問い合わせ減少チェックリスト
最後に、問い合わせが減ったと感じたときにすぐ確認できるチェックリストをまとめました。上から順番に確認してみてください。
☐ 問い合わせフォームやボタンが、パソコン・スマホどちらでも正しく表示・動作している
☐ 電話番号・メールアドレスの表示が消えていない
☐ Googleマップの営業時間・住所・電話番号が最新になっている
☐ Googleマップの口コミに返信できている
☐ SNSの更新が止まっていない
☐ 自社の名前やサービス名で検索したとき、表示に問題がない
☐ 問い合わせの窓口(フォーム・電話・SNS)すべてで、届いているか確認できている
☐ 「いつから」減ったかを、前年の同じ時期と比べて確認した
ここまで確認しても原因がわからない場合は、専門的な視点でホームページ全体を見てもらうのが確実です。
よくある質問
Q. 自分で確認しても原因がわからない場合はどうすればいいですか?
A. ホームページ運用代行のサービスに、現状のサイトとGoogleマップの状態をまとめて確認してもらう方法があります。専門的な視点で見ることで、自分では気づけなかった原因が見つかることも多いです。
Q. 問い合わせが減ったのは季節的なものか、本当の問題かどう見分ければいいですか?
A. 前年の同じ時期の問い合わせ件数と比較してみましょう。前年も同じように少なければ季節要因の可能性が高く、前年は多かったのに今年だけ減っているなら、何らかの原因がある可能性が高いです。
Q. チェックリストを確認したら、次は何をすればいいですか?
A. 該当する項目があれば、まずはそこから直していきましょう。複数の原因が重なっているケースも多いため、1つ直して終わりにせず、全体を確認することをおすすめします。
まとめ
最後に、この記事のポイントを整理します。
・問い合わせが減った原因は、ホームページ側だけでなくGoogleマップやSNSなど外側にあることも多い
・近隣の競合や季節要因など、ホームページ以外の外的要因が関係している場合もある
・「いつから減ったか」を確認すると、原因を絞り込みやすくなる
・記事内のチェックリストを上から順に確認するだけで、原因の見当がつけやすくなる
・自分で確認しても原因がわからない場合は、Web運用代行に全体を見てもらうのが確実
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この記事の執筆者

藤田 真季|ウェブ担さん・マーケティング担当
国立大学卒業後、某大手アパレルメーカーの総合職として店舗運営を経験後、EC業界に転身。顧客視点に立ちながらCVR改善やCRMなど幅広く経験し、実績を積む。その後株式会社アイデアランプに参画し、「定額制Web運用代行サービス|ウェブ担さん」のディレクター兼マーケターに就任。コストを抑えながら高品質なWeb運用支援を提供し、多くの企業のマーケティング課題やWeb業務効率化に向けて支援している。



