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WordPressのデメリット7選と対策|中小企業が導入前に知っておくべきリスクと解決策

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WordPressのデメリット7選と対策|中小企業が導入前に知っておくべきリスクと解決策

「WordPressでサイトを作るよう勧められたが、セキュリティが心配だと聞いて迷っている」
「WordPressを使っているが、プラグインの更新が怖くていつも後回しにしてしまっている」
「表示が遅い・セキュリティが不安・管理が大変、と言われるが具体的に何が問題なのかわからない」

WordPressは世界のCMS市場で約60%のシェアを持つ最もポピュラーなサイト構築ツールですが、その分「デメリットも多い」という話を耳にする機会も増えています。ウェブ担さんでは自社サイトもWordPressで運用していますし、クライアントのWordPressサイトの保守・運用も多数ご支援しています。

正直に言うと、WordPressのデメリットのほとんどは「正しく管理すれば防げるもの」です。ただ「何を・どの頻度で・どうやって管理するか」がわかっていないと、デメリットがそのままリスクになってしまいます。
この記事では、実際の運用経験を踏まえてWordPressのデメリットと具体的な対策を解説します。

更新日:2026年7月7日

監修者:藤田真季(ウェブ担さん・マーケティング担当)

WordPressのデメリット7選——導入前に知っておくべきこと

デメリット①:セキュリティ攻撃の標的になりやすい(最重要)

WordPressが世界で最も多く使われているCMSであることは強みでもありますが、同時にハッカーにとって「攻撃効率が最も高いターゲット」でもあります。2026年4月の脆弱性レポートでは、1週間で225件の脆弱性が報告され、そのうち91件は未修正のままでした。「うちは小さな会社だから狙われない」というのは誤解で、攻撃は自動化されているため規模に関係なく行われています。

 

対策:WordPress本体・テーマ・プラグインを常に最新バージョンに保つ。セキュリティプラグイン(SiteGuard WP Pluginなど)を導入する。ログインURLを初期設定のまま(/wp-admin)にしない。

デメリット②:プラグインの管理が大変で、更新が怖い

WordPressの便利さの源泉はプラグインですが、それが管理の複雑さにもなっています。プラグインを更新すると表示が崩れる・機能が動かなくなるというリスクがあるため、「更新を押すのが怖くて放置している」というケースがあります。ウェブ担さんでご支援しているサイトでも、1年以上更新されていないプラグインが10本以上入っている状態を見ることは珍しくありません。

 

対策:更新前に必ずバックアップを取る。不要なプラグインは削除する(有効化していなくても残っているだけでリスクになる)。プラグインは「更新頻度・利用者数・開発者の信頼性」を確認してから導入する。

デメリット③:表示速度が遅くなりやすい

WordPressは動的にページを生成するため、静的HTMLサイトより表示速度が落ちやすい構造を持っています。プラグインが増えるほど・画像が最適化されていないほど・サーバースペックが低いほど、表示速度は低下します。PageSpeed Insightsで自社サイトをチェックしてみると、50点以下(赤)という状態になっているケースは意外と多いです。

 

対策:画像をアップロード前にSquooshで圧縮する・WebP形式に変換する。キャッシュプラグイン(WP Super Cacheなど)を導入する。不要なプラグインを削除してサイトを軽くする。

デメリット④:継続的なメンテナンスが必要で「作って終わり」にできない

WordPressは公開後も定期的なメンテナンスが必要です。WordPress本体・テーマ・プラグインそれぞれに更新が来るたびに対応が必要で、「更新前のバックアップ→更新→動作確認」というフローを毎回こなす必要があります。これが担当者不在・兼任担当者にとって一番の負担になりやすいポイントです。メンテナンスを怠るとセキュリティリスクが蓄積するという悪循環にもなります。

 

対策:月次でのメンテナンスをルーティン化する。または保守・運用を外注して「担当者が変わっても止まらない体制」を作る。

デメリット⑤:公式サポート窓口がない

WordPressはオープンソースのため、何か問題が起きても「WordPressに電話する」という手段がありません。困ったときはフォーラム・Googleで調べる・制作会社に相談するという方法になります。「急にサイトが表示されなくなった」「管理画面にログインできない」という緊急事態が起きたときに、頼れる専門家がいないと対処が遅れます。

 

対策:制作時から保守・運用まで対応してくれる会社とつながりを持っておく。緊急時に連絡できる体制を先に作っておくことが重要です。

デメリット⑥:制作会社によってカスタマイズの差が大きい

「WordPressで作った」と言っても、制作会社によって独自のテーマやカスタマイズを施していることが多く、引き継ぎが難しくなるケースがあります。「前の制作会社が独自カスタマイズをしていて、別の会社では触れないと言われた」というご相談は実際によくあります。制作会社依存になりやすい点は、WordPressの「自由度が高い」という強みの裏返しでもあります。

 

対策:制作時に「標準的なテーマ・プラグインの範囲でカスタマイズする」という条件をあらかじめ確認する。管理画面へのログイン情報・使用テーマ・プラグイン一覧を自社で管理しておく。

デメリット⑦:学習コストがある(非エンジニアには難しい部分がある)

WordPressは「誰でも更新できる」というのが売りですが、記事の投稿・画像追加・お知らせの更新程度はできても、テーマの変更・プラグインの設定・サーバーの管理になると専門知識が必要になります。「作ってもらったけど自分では何もできない」という状態は、運用が止まる原因になります。

 

対策:更新・投稿作業は自社でできるようにトレーニングしてもらう。テーマ変更・プラグイン管理・サーバー管理は外注する、という役割分担を最初に決めておく。

WordPressのデメリットと対策——一覧で整理

デメリット 深刻度 自分でできる対策 外注で解決できるか
①セキュリティ攻撃の標的 🔴 高 プラグイン更新・ログインURL変更 ✅ 保守外注で対応可
②プラグイン管理の複雑さ 🔴 高 更新前バックアップ・不要プラグイン削除 ✅ 保守外注で対応可
③表示速度が遅い 🟠 中 画像圧縮・キャッシュプラグイン導入 ✅ 運用外注で対応可
④継続メンテナンスが必要 🟠 中 月次ルーティンの設定 ✅ 運用外注で対応可
⑤公式サポートがない 🟠 中 対応できる会社とつながりを持つ ✅ 保守契約で解決
⑥制作会社依存になりやすい 🟡 中〜低 ログイン情報・構成情報を自社管理 △ 引き継ぎ対応が必要
⑦学習コストがある 🟡 低 基本更新操作のトレーニング ✅ 運用外注で対応可

 

①〜④の上位4つのデメリットは、すべて「定期的な保守・運用の仕組みを作ること」で大部分を解消できます。逆に言えば、保守・運用の体制なしにWordPressを使い続けることが最大のリスクです。

それでもWordPressが中小企業に選ばれる理由——デメリットより大きいメリット

デメリットばかり書いてきましたが、WordPressが世界の60%以上のCMSシェアを持つのには理由があります。デメリットを理解した上でも、中小企業にとってWordPressは現実的な選択肢です。

 

無料で使える:WordPress自体のライセンス費用は無料。サーバー・ドメイン代だけで始められる
自分で更新できる:管理画面から記事・お知らせ・画像の更新が専門知識なしでできる
拡張性が高い:プラグインで機能追加ができ、事業の成長に合わせてサイトを育てられる
SEOに強い:構造的にGoogleに評価されやすく、SEOプラグインで細かい設定も可能
対応できる制作会社が多い:WordPressに対応する会社は非常に多く、乗り換えしやすい

結論として「WordPressを使うかどうか」より「WordPressを正しく管理できる体制があるか」が重要です。体制があればWordPressのデメリットはほぼ対策できます。体制がない状態で使い続けることがリスクの本質です。

WordPressのデメリットを外注で解消する——ウェブ担さんのサポート

「WordPressのデメリットは理解したが、自社で全部対策するのは難しい」という方は多いと思います。ウェブ担さんでは、WordPressサイトの保守・運用を月額定額で対応しています。

 

WordPress本体・プラグイン・テーマの定期更新(更新前バックアップ・動作確認含む)
セキュリティ対策の設定・確認(ログインURL変更・セキュリティプラグイン設定)
画像の最適化・表示速度改善
Ahrefsを使った週次のSEOイシュー確認・対応
緊急時のトラブル対応(表示崩れ・ログインできない・フォーム不具合など)

 

毎月の稼働工数表で何をどれだけ対応したかを可視化しているため、「何をやってもらっているかわからない」という状態にはなりません。

 

WordPressの管理・保守が不安な方へ

ウェブ担さんではWordPressの保守・運用を月額定額で代行しています。まずはご相談ください。

▶ WordPressの保守・運用を相談する

まとめ

WordPressのデメリットについてのポイントをまとめます。

 

WordPressのデメリットのほとんどは「正しく管理すれば防げるもの」。問題はWordPress自体ではなく、管理体制がない状態で使い続けることにある
・特に重要なのはセキュリティ・プラグイン管理・継続メンテナンスの3つ。これらは定期的な保守の仕組みを作ることで大部分が解消できる
・「WordPressを使うかどうか」より「正しく管理できる体制があるか」が重要。体制があればWordPressは中小企業にとって現実的で優秀な選択肢
・保守・運用を外注することでデメリットのほぼすべてに対策できる。毎月の稼働報告と作業の可視化がある外注先を選ぶことが重要

よくある質問

Q. WordPressのデメリットで最も深刻なものは何ですか?

A. セキュリティリスクです。2026年4月の脆弱性レポートでは1週間で225件の脆弱性が報告されており、そのうち91件は未修正でした。WordPressは世界で最も使われているCMSであるため、攻撃者にとって効率の良いターゲットになっています。ただし、WordPress本体・プラグイン・テーマを常に最新に保ち・セキュリティプラグインを導入することで、リスクは大幅に下げられます。

Q. WordPressは初心者でも使えますか?

A. 記事投稿・画像の追加・お知らせの更新程度であれば、専門知識がなくても操作できます。ただしプラグインの管理・テーマの変更・サーバーの管理は専門知識が必要です。「更新作業は自社でやる、管理・保守は外注する」という役割分担が現実的です。

Q. WordPressのセキュリティ対策で最初にやるべきことは何ですか?

A. 3つあります。①WordPress本体・プラグイン・テーマを最新バージョンに更新する②ログインURLを初期設定の/wp-adminから変更する(SiteGuard WP Pluginなどで対応可能)③強力なパスワードを設定する。これだけで攻撃リスクは大幅に下がります。更新前には必ずバックアップを取ることが前提です。

Q. WordPressのデメリットは外注で解消できますか?

A. ほぼすべて解消できます。セキュリティ対策・プラグイン管理・定期更新・表示速度改善・緊急時のトラブル対応はすべて保守・運用代行サービスで対応できます。外注先を選ぶ際は「月次の稼働報告があるか」「緊急時の対応体制があるか」「チーム体制か個人依存か」を確認することをお勧めします。

WordPressの保守・運用、ウェブ担さんにお任せください

「WordPressの管理が不安」「更新作業を任せたい」「セキュリティをちゃんとしたい」——どの段階でもご相談ください。

 

 

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